総合福祉研究所

総合福祉研究所

研究所紹介

「高崎健康福祉大学総合福祉研究所」は、社会福祉、および関連領域の諸問題に関する調査研究を分析、企画、援助し、福祉の発展に貢献することを目的に、本学の附属研究所として、平成15年4月に設置されました。メンバーは、学長より委嘱された研究所長および研究所員(本学健康福祉学部教員および本学他学部教員で参加を希望する者)と、研究員(学外の希望者で所長が認めた者)で構成されます。

研究所は、(1)紀要を発行する、(2)所員および研究員の調査研究を支援する、(3)地域の福祉情報を収集分析し情報発信する、(4)地域の関係機関・施設の連携起点となる、(5)その他、国内外の研究者、施設勤務者および関係機関を含めて、共同で調査研究を行う、の5項目の事業を行う機関として位置づけられています。いわば、シンクタンク機能をメインとした地域連携拠点を目指しているといえるでしょう。

事業の中心である紀要「健康福祉研究」の発行は、2019年度まで毎年2号を刊行していました。令和2年より年1回のオンラインジャーナルに刷新され、令和5年度は20年目に入ります。各号に原著や総説、特別寄稿、資料、研究ノートなどが発表され、それらは内外の学術誌に引用され、CiNiiや医中誌など国内の主だった検索サイトに掲載されています。